【働く猫】今度は大蔵省に新入り登場!黒猫グラッドストン君、先輩方とうまくやっていけるのか

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Instagramより

若猫グラッドストン、荒ぶる首相官邸猫ラリー、外務省猫パーマストンとうまくやっていけるのか。

3匹目の職員

ホワイトホール(イギリス重要政府機関が密集する地域)に3匹目の猫がやってきました。今度は大蔵省がグラッドストン君を迎え入れたのです。

全身黒のグラッドストン、ラリー、パーマストンに続き、ネズミ駆除問題に取り組むことになりました。野良猫だったグラッドストンを受け入れていたバタシー犬猫施設から引き取られることになったのでした。
ラリーとパーマストンの激しい縄張り争いの真っ最中に仲間入りすることになってしまいました。
ラリーは前足肉球負傷により一時入院し、足を引きずっているところを目撃されており、パーマストンはラリーのひっかきかかぶりつきによってできたとみられる、首の毛の禿げが発見されました。

1歳6か月のグラッドストン、すでにツイッターのアカウントもあり、大蔵省での初日の写真もアップしてありました。グラッドストンという名前は前首相であり前大蔵大臣でもあったウィリアム・ユーワート・グラッドストンからとったものです。


The Larry Diaries: Downing Street – the First 100 Days

これは先輩ネコ「ラリー」の著書

ネズミだらけの英国国会

この新しい猫職員の登場は、議員たちの妬みの対象になっているようです。

国会議員のステラ・クリーシーはつぶやいています
「こんなの不公平よ!国会にも猫を飼ってよ!国会議事堂もネズミだらけよ。」

国会では以前からネズミ対策の張り紙などが張り出されていました。
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「食べ物や紅茶などはすべて蓋つきの入れ物に入れておくこと」
「紙、段ボールなどの使用は最低限に抑えるように努めること」
「デスクのまわりに不必要な私物を置くことを止めること。靴、カバンなど」
「お茶を入れた後などは綺麗にふいておくこと」
「お茶室などの残飯はゴミ箱に捨てておくこと」

そしてそのような注意書きの下に誰かが勇気をもってもう一つ注意書きを書き込んでいました。
「猫を飼うこと」

今後政府のすべての部署に猫が配属されるようになるのでしょうか。
グラッドストンの上司、大蔵大臣のフィリップ・ハモンドもツイッターで歓迎の意を表していました。

「新入りは私だけではありませんでした。ようこそ、グラッドストン」

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ネズミ捕れるかな?

バタシー施設長はこう証言しています。

グラッドストンが大蔵省に勤務することになり大変うれしく思います。きっとホースガードロード(大蔵省のある通り、ダウニングストリートに続く)のネズミたちの駆除に熱心に取り組んでくれると思います。」

「グラッドストンは人が大好きなんです。みんなになでられるのを喜びながらもネズミを見つけたらすぐに駆け付ける、一流のネズミ捕り職員になるはずです。」

「バタシーの職員はみんなグラッドストンが大好きでした。ちょっとやんちゃで優しくて個性的な子です、大蔵省の方たちもすぐに彼のとりこになるでしょうね。歴史上ではパーマストン(子爵)の外交政策を批判したグラッドストン大臣との仲は険悪なものだったようですが、これからバタシー出身のみんなが仲良くやっていってくれるのか、ケンカばかりするのか、ずっと見守っていきたいと思います。」

参照元

バタシー犬猫施設について

ラリー、パーマストン、グラッドストンは全員バタシー犬猫施設(www.battersea.org.uk)から引き取られています。
毎年8000匹の犬や猫の世話をしていて、飼い主が見つかるまでお世話をし続け、捨てられたり迷子になっていたりする犬や猫をすべて受け入れているようです。そして、ラリーたちはみんなそれぞれのオフィスで働く公務員の方たちの寄付金によって餌や医療費などが賄われていて、国民の税金が使われているわけではありません。
みなしごからバタシー施設に引き取られ、その後政府の職員となっていった猫たち3匹、ルーツを忘れることなく、何とか仲良く頑張っていって欲しいものです。

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