「SNS頼り」がコミュ力を奪う! 価値ある人脈はリアルにあり

SNS頼りがコミュ力を奪う価値ある人脈はリアルにあり
インターネットがめざましい発展を遂げた現在、人脈をSNS上で作ろうと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、インターネットを使えば様々な人と手軽に連絡を取ることができるため、「コミュニケーション能力が低くても簡単」と思われがちです。しかし、SNSはあくまでも「人付き合い」のひとつの形。
SNS上でも、上手に他人とコミュニケーションをとるのは難しいものです。特に、手軽さゆえにSNSで知り合える上位層とは深い付き合いに発展しづらいというデメリットもあるのです。

本当の上位層は「SNS」をやらない?

 SNSが普及している今日では、インターネットに本名を打ち込めば、ほとんどの人のFacebookやTwitterなどの情報を手に入れることができるでしょう。上位層と知り合うチャンスもインターネットにごろごろ転がっているはずです。では、インターネットを介して上位層と知り合い、ビジネスでのお付き合いや友人関係に発展することはあるのでしょうか。もちろん、可能性はゼロではないでしょう。
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 しかし、しっかりとしたメディアリテラシーを持っている企業の社員ほど、SNSを使う理由は「ビジネス」に傾いているのです。企業の広報目的や、業務上知り合った知人との交流を目的として使用しているということ。一流企業の社員ほど、SNSの利用によって生じるメリット・デメリットをしっかり理解しているためです。

 つまり、SNSでつながりを得るためには、相手にとってなんらかのメリットがなければいけないというわけです。運良く「友達」になれたとしても、インターネット上での出会いは星の数ほどあります。そこからビジネス的、そしてプライベートなお付き合いに発展する可能性はほとんどないと言っても過言ではないでしょう。

エセエリートに気をつけろ

 SNS上に存在するトラップのひとつが、「エセエリート」。言葉巧みに自分の輝かしい人生を語り、あなたのキャリアビジョンを褒めおだてて見せて、「あなたに役立つ情報がある」などと言い、モノを売りつける詐欺めいたことをする人間も存在します。そもそもSNS上でも一般社会でも、過度な自慢をする人間は信用に値しない場合が多いものです。
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 こういったエセエリートたちは、現実世界にも存在するものです。しかし、実際に会って自慢を繰り返してくる人間であれば、その場で違和感を覚えることでしょうし、そこでお付き合いをストップすることもできるはずです。「SNSはブロックをしてしまえばいいのだから、もっと手軽だ」と思うかもしれませんが、実は逆なのです。「いつでもブロックできる」という安心感があるからこそ、付き合いはズルズルと続きやすくなります。そして、毎日流れてくるエセエリートの眩しい暮らしに魅了され、ふらふらと手を出してしまう……なんてことが起こり得るのです。

コミュ力は後から付いてくるもの

 SNS上での出会いのデメリットは理解していても、実際に人と会うのは苦手、という人もいるかもしれません。確かに、面と向かって初対面の人と話すのは、緊張もするし勇気のいることでしょう。しかし、「コミュ力が低いから」と言って引きこもっていたのでは、いい出会いもありません。
 コミュニケーションには、「話す」力よりも「聞く」力が重要。自分からガツガツいけないと諦めず、相手の話をじっくり聞く姿勢を見せるだけでも構いません。初めは頷いて相手の言葉を聞くだけでも、立派なコミュニケーションたり得るのです。

 24時間都合のいいときに連絡をとることのできるSNSは、ビジネスツールとしても非常に優秀です。しかし、SNS上での付き合いだけでは見えないことがあるのもまた事実。
 また、SNSだけでコミュニケーションをとっていると、SNS上では饒舌なのに実際は寡黙、といった場合、相手がその落差に驚いてしまう場合もあります。対して現実からSNSでの付き合いに発展する場合であれば、このギャップも「実は面白い人なんだな、もっと話してみたいな」と思わせるきっかけにもなり得ます。人は、実際に会って話した人に愛着を持ちやすいもの。

 SNSでいくら上手にコミュニケーションを取れていたとしても、実際にビジネスをしようと思ったときにはSNSでしか知らない人に連絡をしようとはなかなか思わないでしょう。しかし、実際に話をした相手であれば、多少話し下手であったとしても「信頼感」があるものです。
 実は、コミュ力に自信がない人ほど対面で話をするべきなのです。

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IT社会の現代だからこそ、アナログな出会いは価値を持つものです。スマホの画面を眺めて「つながった」気分になって過ごすより、思い切って1時間でもいいから出かけてみること。たとえば喫茶店の隣に座ったその人が、一流企業のCEOかも。現実には、「重み」のある出会いが溢れているのです。

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