ポケモンGoは常に大量データを必要とし、GPSもフル稼働、さらに3Dグラフィックス使用となってはもうスマホのバッテリー大量消費だということはしかたありません。
ではどうしたらいいのか。自分でポケデックス充電ケースを作るしかないでしょう。NPOOLというブロガーが、自身のブログSparkFun(DIY電化製品のパーツを売るブログサイト)に、自ら開発した製品の詳細をアップしました。
はい。作ってみました
カントー時代のポケデックスをモデルとした3Dプリントの施されたケースでギャラクシーS4サイズにフィットするようにできています。2600ミリアンペアバッテリーLEDライト付属(オリジナル カントー・ポケデックス仕様の赤、黄色、緑!)
任天堂さんのオリジナルでこれ作って欲しいんですけど!
ポケモンGoのおかげで任天堂の株価高騰とはいえ、さらにこのバッテリーボックスまで発売されたとしたら、日本のGDPが二倍になること請け合いです。
属性表まで貼り付けてある本気の実用機!
NPOOLEさんはこれは初期試作段階にすぎない、と発表しています。次回からの改良品は、クーリングファンを装着、さらにパワーアップしたバッテリー付属にする、ということです。
ものすごい努力の詳細な過程はこちらでチェックできるようになっています…頑張りましたね。
https://www.sparkfun.com/news/2140
ということですが、みんなこんなものを作ろうとしているのでしょうか…
熱狂的なファンたちからは、
[欲しすぎる!これで思いっきりバッテリーの心配せずにハンティングできるようになるね、ありがとう!!]
と大歓迎はされているようです。
正直なところスマホカバー自体のデザインとしては決しておしゃれとは言えないと思うのですが、ポケモンGoハンターたちにとっては今のところまずバッテリー確保というのが最重要項目なのでしょうか。見た目のおしゃれさなんてどうでもいいのかもしれません。
任天堂からドーンとデザイン的にも魅力的な製品が発売されたら、NPOOLEさんの努力は無駄になるのか、と少し気になりますが、ハンターたちはとりあえず純粋にポケモン捕獲に必死だということでしょうね。
参照元
Genius builds a Pokédex phone battery case, and Nintendo should too