今まで数々の世界終末説が誤報に終わっていますが、またさらに新しい説が浮上してきました。イギリスの陰謀論信者たちによると、この7月29日に世界が終わるようです。
英国民たちはEU離脱決定後の政治や経済の混乱の中にいますが、結局もうそんな心配する必要もないわけです。
(仮説)EU離脱が決定した本当の理由は…
ネット上のちょっとクレイジーぎみな人たちによると、ヨーロッパのお友達にお別れを言わなければならないのは、EU離脱が決定したからではなくて、世界の終末が訪れるからだ、ということです。今までまったくそのような予想が当たったことがないとはいえ、自信満々に7月29日に世界が滅びると宣言しています。
あと2週間あまりのうちに、地球の磁極は狂い、怒り狂ったイエス・キリストが降臨し人類にさまざまな恐怖をもたらすそうです。
信じない人たちのために、終末信者たちは、少し本物っぽいニュースキャスター風のナレーション付きでニュース風の映像も用意しています。痛々しいコンピューターグラフィックスでキリストが空飛ぶ馬に乗って登場し、戦車に火を噴いたりするようです。
「巨大地震が襲い、太陽は黒く染まり、月は永遠に沈むでしょう。」
「星たちは地球に落ち、山や島は衝撃で移動を始めます」
「地球の磁極の湾曲に伴い、空の星たちは狂いだし、それにつられて地球も吸引されてしまうでしょう。」
ものすごいスケールの世紀末がやってくるようですね!
みんな少し怖がっているのでしょうか…
「ものすごい壮大なバースデーパーティーになるんじゃないの!?キリストが火を噴くわ、ペガサスが飛んでくるわ、他にも凄いサプライズゲスト来るみたいじゃない?」
「世界の終わりはどういうドレスコードなんだろう。フォーマルか、カジュアルか、それともスーツにスニーカーできめるか。悩むなあ。」
「不謹慎かもしれないけど、もう一週間予定早めてくれないかなあ。歯医者の予約をしてるけどもう行きたくないんだよね。」
やはり誰も信じていませんでした!
過去2年間くらいにもすでに5,6回は世界が終末するという説が出回ったようですが、今回はどうなるでしょうか。EU離脱でイギリス国民は不安に襲われているとはいえ、さすがにこんなニュースを信じる人はいないようですが、逆にまだまだなんでも笑い飛ばす国民性は変わらないようです。たぶん普通の夏休み真っ只中の一日になるんでしょうね。
参照元:http://www.mirror.co.uk/news/weird-news/world-end-july-29-according-8411169